ゴルフ場の名前
市原京急カントリークラブおすすめ理由
・市原京急カントリークラブの利用状況昨年の夏頃ですが、取引のある会社の社長様を接待する目的で、千葉県市原市にあります京急市原カントリークラブを利用させて頂きました。
・京急市原カントリークラブを接待ゴルフ場として選んだ理由
その社長様は基本的にゴルフが好きなのですが、ハンディを取得するほどラウンドの経験がないこと、また、終日コースをまわることは不慣れなこともあって自信がないということと、多忙な身でもあるのでコースはハーフ利用が中心と言ったことをお伺いすることが出来ていました。
これらのことを鑑みた場合、社長様をお招きする条件として次のように整理しました。
- 運営会社がしっかりしており、一定の知名度やブランド力を有していること
- 都心および横浜からの車でのアクセスが良いこと
- ハーフでのビジター利用が可能であること
- クラブハウスやレストランに優雅な雰囲気があること
- レストランの料理にバリエーションがあり、美味しいこと
- 浴場やロッカー、トイレ等も高級感や清潔感があり使いやすく、隅々まで管理が行き届いていること
- コースは基本フラットであり、移動で疲れないコース設計がなされていること
- フェアウエイが広く、不慣れなゴルファーでもティーショットを楽しめるホールが多いこと
- 上級者限定のような高度な戦略を要求されるトリッキーなホールが少ないこと
- コース全体の管理状況が良く自然の景観も存分に味わえること
このように文章にしますと多いように感じますが、似たようなスコアのゴルフ仲間で思い付いたようにゴルフに出掛けるのではなく、接待として利用するゴルフ場ですから、上述程度の要件は必須要件ではないかと言えます。
そのような意味で、京急電鉄が運営しているという安心感とブランド力、仲間とのラウンド経験を通じて芝やグリーンの管理状況、クラブハウスの雰囲気等々を考えた場合、上述の条件にピッタシだったのが千葉県の市原京急カントリークラブだったのです。
・ラウンドの状況やエピソード
接待にお招きした日は、夏場なので暑かったですが幸いなことに晴天のゴルフ日和でした。
市原京急カントリークラブは利用するのが初めてだとおっしゃっていましたが、クラブハウスに入って、洋風のモダンさとクラシックさが調和した品のある高級感が漂うハウス環境に「ほう」と社長様が自然に声をあげたことは聞き逃しませんでした。まず、クラブハウスでゴルファーの雰囲気を盛り上げるという点で「合格点」を頂けたことを確信しました。
次に、レストランですが社長様の希望もあって午後ハーフとなったことと、待ち時間がそれほどでもなかったこともありお茶だけの利用となりましたが、こちらも京急が運営しているだけあって、上質で落ち着いた雰囲気があり、また適度な空調も心地良く、ホットだったにも関わらずブラックコーヒーも香りと共に味わっておられる様子でした。
さて、本番のコースですが、カートは当然ですがリモコン式の自動移動型です。こちらは二人と社長様お一人の3B構成で、社長様が不慣れなこともあり当方がサポートする意味で敢えてキャディーさんはお願いしませんでした。
ハーフでしたので、アウトコースの9ホールをまわることになりましたが、上述でお伝えしたとおり、こちらのコースを選んで正解だったと思います。ミドル、ロングホール共に、多少アンジュレーションはありますものの大きなアップダウンはなく、しかもフェアウエイが広く直線的なコースが多いと言えます。
そのため、ティー位置からグリーンをしっかりと捉えることが出来るホールが殆どでしたので、社長様も伸び伸びとティーショットを楽しんでおられました。もっとも、レギュラーティーで350を下回るミドルホールでは、序盤、慎重に若い番号のアイアンを選択されていましたが、月並みな「ナイスショット」といった煽ての台詞ではなく、「重心移動が的確で、とても綺麗なスイングが出来ている。アドレスの取り方もうまいので、ドライバーショットに挑戦しみてはどうか」といった、具体的に良い点を指摘して褒めてあげたことが奏功したと思っております。
ロングだけでなく、次のミドルホールもティーショットは全てドライバーショットにチャレンジされ、1本だけ大きくスライスしOBエリア直行となったホールを覗けば、経験が乏しいとは到底思えない、豪快でかなり飛距離も出たドライバーショット連発となりました。
聞くところによると、やはりこの日のために練習場に行ってドライバーはかなり特訓されたとのこと。ただ、練習場での調子がイマイチだったので、アイアン選択で慎重にスタートされたということもわかりましたが、自分が思ってた以上にドライバーショットがうまくいったことで大満足して頂けました。
一方、グリーンも非常にワイドで、読みが難しい戦略的なパターが要求されるホールもありますが、管理が行き届いてたこともあり、球足が速くありませんのでグリーン上で大きくスコアが崩れるといったこともなく、無事ラウンドを終えることが出来ました。
最後は浴場でのゴルフ談義で締めとなりましたが、広々とした清潔感のある大浴場で鼻歌交じりに社長様は上機嫌で湯船に浸かっておられましたので、当日の接待ゴルフは少なくとも90点以上取得出来たのではないかと評価しております。
後日談ですが、社長様から「直筆」で御礼の手紙を頂戴しました。現在もその社長様との円滑な取引をさせて頂いております。
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