宮崎県でおすすめの接待ゴルフ場は宮崎カントリークラブ

ゴルフ場の名前

宮崎カントリークラブ

おすすめ理由

宮崎カントリークラブと言えば、宮崎県NO1の名門コースで、その歴史あるクラブはいまも会員権を手放す人が少なく、なかなか予約をすることが難しいコースです。

それだけに接待コースとしては申し分なく、たとえ博多からでも熊本からであっても宮崎カントリークラブと聞けばゴルファーなら足を向けるはずです。

私はシーガイヤに泊り付帯するトーナメントコースを使ったのですが、どうも満足されていないようで、3ラウンド目としてこの宮崎カントリークラブを使ったわけです。フェアウェイの真ん中にボールを運べば、間違いなくナイスショットになりますし、少しでも曲がるとは鬱蒼と茂る林の餌食になってしまいます。

つまりゴルファーからすると自分がミスショットしても納得することができ、ナイスショットを打てばチャンスが広がる至極当たり前のコースなのですが、実はありそうでないのがこう言った王道のレイアウトなのです。

昭和35年にオープンした歴史を感じるのはコースをセパレートする松林です。見事な枝振りで正直圧迫感がありますが、この緊張感こそがゴルファーにとっては楽しみでもあります。そして接待コースとして最も優れているのは、キャディ付きで歩きのラウンドなのでちょっとした合間に会話をすしながらプレイをすることができます。

コース自体はフラットでティグランドからグリーンまで同じレベルのところもあって足への負担感はないのですが、やはりそれなりに疲れが残るのでラウンド後にはゆっくり風呂に浸かりながらアフターゴルフ談議を楽しむことができます。

松林に囲まれていますので森林コースのような感じがしますが、もともとはシーサイドコースですから海からの風に影響されます。この海風の読みが面白く、そしてスコアメイクには必須の条件になりますので、もしここを使うのであれば事前に風についての知識を得るか、同じ時間帯でラウンドすることをおすすめします。

風は海から吹き込んできますが、時間が変わると海に向かって吹くので、その前後は舞うこともあります。接待者にはその辺をお知らせすると、楽しいラウンドができることでしょう。

宮崎は温暖な気候なので冬季間も暖かく、ゴルフを楽しむことができます。でも普段から難しい風が冬季になると更に難しくなりティショットは低い弾道を打てると有利になります。

フラットで風に影響されるためラッキーなスコアで上がることができないコースなので、一定の技量を持つ人じゃないとスコアが作れないので、ある意味つまらないラウンドになることもあるので、コースを選択する時は接待者の技量に注意が必要です。

女性プロツアー最終戦がこの宮崎カントリークラブ開催されますので、前後の時期の予約は非常に取ることが難しくなってきます。でも喜ばれるのも同じ時期ですので、せっかくの接待ゴルフであれば台風がなくなった10月下旬からがベストだと思います。

コースの立地は宮崎空港からすぐの場所にありますので、タクシーでも負担感がない距離で便利だと思います。乗車時間も3分程度ですから、あっという間につきますので出発前のラウンドでも利用できると思います。

そんな素敵なゴルフ場ですが、唯一接待で厳しいのは天候だと思います。基本的には真冬であっても暖かい地域なので、寒さの心配はないのですが夏季の台風は避けようがありません。まさに直撃となれば外出さえ危ぶまれますので、ラウンドは諦めるしかないと思います。

ただしシーサイドの特徴でもある水はけの良さは抜群で、バンカーの水も貯まりませんしグリーンやフェアウェイも心配の必要はありません。コースとしては完璧ですが、芝は水分を含んでいますから、ラフに入ると一層難しくなるので、できれば晴れが続く時期に予約したいものです。

またコースの特徴としては高速グリーンがあります。一般的にトーナメントコースの場合には、開催前後だけが早くあとは比較的遅いことがありますが、ここは年がら年中早いので、パッティングが好きな方には最高のコースだと思います。

平気で2パット、読み間違えたら3パットだって珍しくありません。初めてのラウンドでしたら1度は4パットと言うこともあるかもしれません。そんな情報を事前に伝えておけば、接待を受ける側も自分の失敗を気にするよりもコースメンテナンスのすごさを褒めることになると思います。

事実、何度かの接待ゴルフでそれぞれにパットミスがあっても、にこやかに「さすがトーナメントのコースだ!」と皆さんが言っています。気分を害される方はいませんし、何よりもリベンジを懇願されることが多く、接待としては最高のコースと言えます。

接待ゴルフはゴルフプレイが目的ではなく、そのラウンドによってスムーズな意思疎通ができるようにセットしたものです。ですから悪いスコアで気分を害し、しかもセッティングした「コースのせいだ」と言われると、身も蓋もなくなってしまいます。難しかったけどもう一度一緒に回りたいと言われれば、それは成功と思っていいはずです。

自分のショット以外に失敗の理由が見つからないコース。そんなコースだからこそ安心して設置に使えるのだと思います。


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