接待ゴルフの意味について考えてみた

接待ゴルフというと今は古い響きにおもせるかも知れません。確かに一昔前に比べるとゴルフをする社会人が減っていること、そして会社の経費でゴルフをすること自体が迎合されなくなっていることは事実です。会社の経費で実行できない取引先とのゴルフはかなり自己負担で厳しいといわざるを得ません。

しかし、こんな時代だからこそ、会社の経費で実行できる接待ゴルフは大事にしないといけないわけです。

接待ゴルフを会社の経費を使ってまで実行するの当たってはいくつかの意味があります。その意味を分かったうえで取引先とは接待ゴルフを実行していくべきです。

まず、その一つ目。当たり前ですが取引先との関係強化です。この取引先との関係強化においてはもちろん、酒席もあれば、パワーランチ、そして年末年始の贈り物などいろいろなものがあります。

しかし、ゴルフというのは酒席と同様、人と人が顔を突き合わせて人間関係を構築していくという点では非常に重要なものになります。ゴルフというスポーツを通じて接待をするのはいわゆる異世界に入り込むこともできるのです。いわゆる本音トークを繰り出すことができる馬として活用できます。

ですから役員同志、もしくは関係強化をはかりたい人間同士を同じパーティにすることで本音トークをゴルフを通じて操出し、人間関係の強化を図り、ビジネスパートナーとしての位置づけをアップさせることができます。

そして、2つ目。これは担当者もしくはその少し上のレベルくらいの担当の話になりますが単純に日ごろのお互いの労をねぎらうための場としての設定です。

いかに仕事で取引先とはいえ、前述したようにゴルフというスポーツは異世界、非日常の自然と向き合うスポーツでみなが癒されることは間違いありません。すでに人間関係がこなれてる取引先の担当者とも利害関係なくさらに親交を深める機会として気軽に使ってみてはいかがでしょうか。

私自身、接待ゴルフの幹事を務める際には、もちろんパーティの組み方には気を使います。そもそもの目的であるビジネスの関係強化を考えた場合、上同士のパーティを組むのは当然です。

しかし、自分自身にとても取引先の担当者とこれまで以上に親交を深め、さらなる人間関係の強化、日ごろの疲れをいやす場として有効に活用するようにしています。もちろん、先方もそれほど身構えずお付き合いできるようになれば、最高の場となるのではないでしょうか。


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